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<<本当に納得した時に生まれる感謝の気持ちを大切に>>



 「ありがとうございました」という感謝の気持ちを、みなさんはどのような状況で使っていますか? 少しの時間、思い出してみてください。

 介護が必要な人を家族に持つと、たくさんの人との関わりが生まれてきます。病院の担当医や看護士、ソーシャルワーカーやケアマネージャー、ホームヘルパーやボランティア、親戚や近所の人々…。そのような方々へ、お世話になったことへ感謝の意を表すことはとても素敵なことです。

 ここで、言葉を変えて、最初の質問をしてみます。
「ありがとうございました」を会話の最後の常套語にしてしまうことはありませんか?

 さらに、感謝の気持ちを述べる前の自分の心境もチェックしてみてください。
 病院の担当主治医に病状の説明を受けたその内容に疑問や異論はありませんでしたか?
 ソーシャルワーカーに相談した時、すべてを正直に打ち明けましたか?
 ケアマネージャーがあげてきたケアプランに疑問、別の要望がありませんでしたか?
 ホームヘルパーに「これだけはやらないでほしい」というお願いをしましたか?

 父が入院した時のこと。多忙な担当医にやっと会えて話ができた時、その通り一辺倒な説明に、「父は大丈夫なのか」と、私の中で疑問と不信がふつふつと沸き起こりました。そして、私の中の「父を少しでも楽な状態にしてあげたい」という愛情が、「わからない」と言うことへの羞恥心、周囲に波風立てないために自分の感情に蓋をするという我慢を捨て去る勇気を与えてくれたのです。

 会話がエスカレートし過ぎて、互いにきつい口調になったこともありましたが、"話を聞かされる"のではなく"同じ土俵で話に参加する"という姿勢と言動は、徐々にその担当医との間に厚い信頼を生み出していきました。

 後に、父が再度倒れ緊急入院を余儀なくされた時、その先生は入院のために尽力を貸してくれました。心から感謝の気持ちを伝えた時、大切な家族のために誠心誠意を尽くしている自分と、それに応えてくれる信頼関係が周囲にあることに、胸が熱くなったことを覚えています。

 「ありがとうございました」は、ご自身が本当に納得した時に言ってください。私たちには聞く権利、知る権利があります。腑に堕ちないことは心に押さえつけず、伝え、納得することが、ご自身と介護を受ける人のみならず、そこに関わる人すべての関係をスムーズにする潤滑油になるのです。

 心から「ありがとうございました」を言っている自分を感じる時は、自分が納得している証拠です。その感謝の気持ちをバロメーターに、介護においても、自分が納得するまで屈しない強さとしなやかさを持ってください。